4/15に情報処理試験(プロジェクトマネージャ)を受験してきた。試験当日について振り返っておく。1か月半という短期間での学習はある程度成功し、午後Ⅱを書き切り、合格/不合格の勝負に持ち込むところまで到達した。
午前Ⅰ
直前の対策で70%以上は安定して取れていた。失敗しなければ大丈夫なはず。計算問題に時間を掛けすぎ無いように気を付けた。
午前Ⅱ
午前Ⅰと殆ど同じ。40分で25問解かなければならず、時間に追われてしまった。
昼休
自作のおにぎりとゆで卵を食べた。自作の場合は、味を気にしなくて済むのが良い。次の試験も持参することにしたい。
午後Ⅰ
午後Ⅰ対策は2週間程やってこなかったので、試験前は少し自信がなかった。試験問題を見てみると、午後Ⅱ対策がいい方向に影響したようで、長文の問題文を読むことにさほど苦労はなかった。回答が書きやすそうな問2をまずは回答した。その後迷った末、問3を選択した。
午後Ⅱ
事前に書き切っていた論文の内容を最終確認した後、試験に入った。しかし、問1、問2ともに事前に作成した文章の内容に合致しなかったため、新規で作成することにした。問2を選択し、テーマは3月までPM兼企画設計開発として作業した案件を採用した。内容を検討しつつ長文を書くとやはり時間の経過が早く、また途中で腕が疲れてしまったこともあり、時間との戦いになってしまった。聞かれたことに回答することと、時数を満たすように書くことに特に集中し書き終えた。
全体を振り返って
午後Ⅱの対策が4月に入ってからになってしまったが、何とか全ての質問に答えた&字数制限を超えの文章を書くことができた。概要設計を自分の言葉で作成することが第一歩かと思う。また、午後Ⅰは午後Ⅱの長文を自作する訓練が対策にもなっているように感じた。午後Ⅰ対策を行っていた時点では自分の立場として受動的に回答を作成していたが、午後Ⅱ対策で自分のこととして文章を作成していく中で、午後Ⅰの問題文も自分の事としてとらえられるような感覚になった。そのため、問題文が頭に入ってきやすくなったように感じる。午前はとにかく過去問を解いておけばいいと思う。便利なWebサイトもあるので活用したい。
また、試験中、後方の人が咳やくしゃみをしはじめたので、マスクを持ってくるのを忘れたことに気付いた。空気が悪くなると体調に影響が出やすいので、今後は注意したい(他の試験でも大抵試験中にマスクを忘れたことに気付いていた)。今回は咳をしていた人がマスクを着用するようになったため助かった。
今回の試験の結果は、五分五分まで行けたかどうか、いや正確には三割くらいの合格可能性かと思う。しかし、これまでやってこなかった論文形式の試験対策が分かったので、次回以降、受験のハードルは下がったと思う。秋はネスペかもしれないが、来年はまたPMか。合格していることを祈ろう。
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